北大のアートプロジェクト:アノオンシツ 開始

【10/4まで、伐採される74本の木を見つめる作品、展示します】

札幌キャンパスにある古い温室の新しい使い方として、CoSTEPスタッフ朴が「アノオンシツ」というアートプロジェクトを始めました。1973年に建てられた温室でバイオアートを軸にして、作品を中心に対話が生まれる場を目指します。





その1回目のプロジェクトとして、「きいろい線とピンクの点」という作品を、朴が9/19からの4連休で制作しました。


札幌冬季オリンピックのために建てられた石山通りをわたる橋が、耐震基準を満たさなくなり、2021年の夏にむけ撤去することが決定しました。橋という道がなくなることで、また別の道が必要となり、その結果、土と木がある場所に測量した際の目印となるきいろい線が敷かれました。





道になる場所を標したきいろい線。その上にももう一つのピンクのしるし。これは伐採される木につけられたしるしです。





このプロジェクトでは、変わりゆく環境の現在進行形のかたちを記録するため、伐採される木の周りを鉛筆でフロタージュし、73本をピンクの線でつなげ、森全体をインスタレーションとして作品化しました。


樹皮の形、木の上にある蔦や葉っぱの存在、森に住む虫の動き、風で揺らぐ木の音、その中を光のように区切るピンクの図形など、作品を鑑賞することで、森で新たな発見に出会えるかもしれません。


また、この作品は石山通りを渡るたるアノハシを渡らないと見れません。北大の少し奥まったところにある、アノオンシツ。アートを通して、北大を発見してみませんか。


以下の日程でアノオンシツは開放しています。作品は以下の時間帯以外でも鑑賞できます。

・9/25(金)12:00~15:00 ・9/26~27(土~日)10:00~16:00 ・9/28~10/2(月~金)12:00~15:00 ・10/3~4(土~日)10:00~16:00



あのハシは来年の夏に撤去され、その周辺の木も再来週には伐採されるので、アノオンシツ周辺の秋の風景を楽しむのは、今年だけです。ふらっと立ち寄って森と向き合う時間を、楽しんでみてはいかがでしょうか。


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